2023年3月2日木曜日

2023 年日本地理学会春季学術大会【公開シンポジウム 】島嶼火山の自然災害―伊豆諸島における実体と備え―

主催:日本地理学会災害対応委員会

日時:2023 年 3 月 26 日(日)午前 9:00-12:00

会場:東京都立大学 南大沢キャンパス (京王相模原線 南大沢駅 徒歩15分)11号館204室(第7会場) 

〔オーガナイザー〕鈴木毅彦 ( 都立大 )・市古太郎 ( 都立大 )・佐藤 浩 ( 日本大 )

 日本列島では多様な自然災害が発生し、災害種、発生域の社会状況により災害形態や 対策も変化します。島嶼火山での災害は、噴火や火山島独自の斜面災害、気象災害に 特殊性があります。伊豆諸島では改正活火山法の下で 2020 年度までに火山避難計画 等が策定されました。一方で過去 10 年間に台風による大規模土砂災害や風害が発生 しています。シンポジウムでは伊豆諸島を事例に島嶼火山における災害の実体と備え を整理し課題を模索します。

S301 9:00-9:10 鈴木毅彦・市古太郎 ( 都立大 ) 〔趣旨説明〕 シンポジウム「島嶼火山の自然災害―伊豆諸島における実体と対策」

S302 9:10-10:00 渡辺秀文 ( 東京大・名誉,東京都防災顧問 ) 〔基調講演〕伊豆諸島における火山災害対策

S303 10:00-10:20 井上公夫 ( 砂防フロンティア整備推進機構 ) 伊豆大島の土砂災害史

S304 10:20-10:40 山川修治 ( 日本大 ) 伊豆諸島の気象災害  

10:40~10:50〔休憩〕

S305 10:50-11:10 市古太郎 ( 都立大 ) 伊豆諸島の島嶼火山における自然災害対応と生活回復過程

S306 11:10-11:30 臼井里佳 ( 伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局 ) 伊豆大島ジオパークが火山防災に果たすべき役割

11:30-12:00〔総合討論〕 

公開シンポジウムのみ参加される非会員は無料です。参加登録:会員・非会員を問わず全ての学会参加者は、日本地理学会ホームページから、原則として事前参加登録をお願いします。

ポスター (PDF)