2019年10月14日月曜日

令和元年(2019年)台風19号

情報が入り次第更新します.

災害対応本部設置について
「令和元年(2019年)台風19号災害対応本部」
(本部長:松原理事長) を設置しました。(10月17日)

日本地理学会台風19号緊急報告会
以下の日時・会場にて開催します.ふるってご参加ください.
(12月10日 追記)参加無料,事前登録は不要です.

日時:12月22日(日)09:00~12:00
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 3号館301教室
(〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1)
キャンパスマップ

プログラムおよび発表スライド
<一部の発表スライドを公開しました(2020年1月24日追記)>

2019年台風19号による宮城県丸森町の斜面崩壊の状況について:佐藤 浩(日本大)・宇根 寛
・福島県中通り地域(阿武隈川流域)における台風19号がもたらした産業被害:初澤敏生(福島大)
・台風19号による茨城県内における那珂川水系・久慈川水系の被害について:小荒井 衛(茨城大)
台風19号久慈川中流域洪水災害における伝統的治水工法と住民意識:長尾朋子(東京女学館)
(休憩)
・2019年台風19号による渡良瀬川流域永野川、思川の外水氾濫の特徴と教訓:須貝俊彦(東京大)・クンガメルゲン・宮本 樹・寺田龍矢(東京大・院)
2019年台風19号による越辺川・都幾川(荒川水系)の水害状況:青山雅史(群馬大)・田中 圭(日本地図センター)
2019年台風19号による千曲川流域の洪水被害:廣内大助(信州大)・小野映介(駒澤大)・山縣耕太郎(上越教育大)・中村祐希(信州大・学)
令和元年台風19号に伴う大雨による浸水推定段彩図について:研川英征(国土地理院)
・コメント・討論
①-1地形をどう見るか:海津正倫(名古屋大)
①-2地形をどう見るか:久保純子(早稲田大)
②防災行政と地理学:宇根 寛
③災害と土地政策:鈴木康弘(名古屋大)

要旨を含む詳細プログラム [PDF]


会員による情報提供

2019年9月29日日曜日

防災学術連携体シンポジウム 「激化する気象災害に備える」

防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2019にて開催されるシンポジウム「激化する気象災害に備える」において、日本地理学会より海津正倫会員の発表(水害ハザードマップを補う地形分類図)が予定されています.

日時:2019年10月19日(土)16:30~18:00
会場:名古屋市ささしまライブ24エリア・メインホールB
(〒453-0872 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60−12 グローバルゲート 名古屋コンベンションセンターエリア 3F)
主催:日本学術会議防災減災学術連携委員会、防災学術連携体
参加費:無料

詳細は以下のURLを参照ください.
https://janet-dr.com/060_event/20191019.html

2019年2月23日土曜日

日本地理学会シンポジウム「地理総合」で何が変わるか

主催:日本学術会議地域研究委員会地球惑星科学委員会合同地理教育分科会
共催:日本地理学会 地理教育専門委員会、災害対応委員会
後援:地理学連携機構
日時: 2019年3月21日(木・祝)9:00~16:00
会場: 専修大学生田キャンパス(日本地理学会2019年春季学術大会 第1会場)
〒214-8580 神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1

 2022 年度から高等学校の地理歴史科において,「地理総合」・「地理探究」が新設され,「地理総合」は「歴史総合」とともに必履修化となる.本公開シンポジウムでは、「地理総合」が導入されることによって,日本の地理教育はどのように変わるのかを議論する.そして,現場となる初等・中等教育だけでなく,教員養成を担う大学教育や関係省庁が取り組むべき様々な課題を整理し,新しい地理教育を今どのように推進すべきかを提案する.

第一部 「地理総合」とは何か?(日本地理学会地理教育専門委員会)
第二部 「地理総合」と防災:何をどう教えるか?(日本地理学会災害対応委員会)
第三部 緊急提言―「地理総合」で何が変わるか(日本学術会議地域研究委員会地球惑星科学委員会合同地理教育分科会)


(2019年3月28日追記)シンポジウムは盛会に終了しました。ご来場ありがとうございました。